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少食、断食ライフ開始から1年

2023 2/15
15/02/202312/11/2023
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  3. 少食、断食ライフ開始から1年

一日一食または二食の生活をするようになって約1年経った。

16時間断食、オートファジーというものについてYouTubeで知ったのがきっかけだ。

気づけば1年それが続いているので、その経過や感想を書く。

目次

スタート

断食、少食前の世界観

「朝ごはんを食べなければ朝元気が出ない」

「ごはんは朝、昼、晩に食べるもの」

「沢山食べなさい」

といった言葉に促されるまま日本の実家で22年近く生きた。約1年前、当時は今より体重が12kgほど重かった。

二の腕やお腹、脚、二重顎その他がいつもイヤだったので、大学入学時からYouTubeで筋トレやストレッチをするようになっていたが、そもそも「今の自分に合った」食生活を見つけていなかった。

なので大学4年でオランダにワーホリに行くまで体重は増え続けた。49kg→57kgくらい増えた。コロナでずっと家にいたのも原因だけど。

16時間断食を開始する

YouTubeで観た動画曰く、「胃腸は必要以上の食べ物が次から次へと来るのでお疲れ状態だ」「16時間ほど食事をやめて、休ませてあげましょう」

ということだったので、すこし不安ながら始めた。

なにが不安か。

「お腹が空いてイライラしないだろうか」「めまいがするだろうか」「皮膚や頭髪が弱ったりなにか変化するだろうか」

だいたいこういった漠然としたものだった。しかし案ずるより産むがヤスシと言うし、市場でミックスナッツを購入して、それをお守りにして始めた。

序盤:驚き期

発見

一番驚いたことは

「<自分にいい量の食事の探求>はこんなに大事なことなのに、どうしてそれではなく<一日三食>なんて考えが流布してるんだ?」

ということだった。

それくらいお腹が空いてるときしか食べないということは心地よかった。

それからもう一つの新鮮な発見は

「お腹がギュルギュル言って苦しい状態 = 空腹」 ではないということだった。

そのときは胃腸が「まだ消化のために時間が要りますねん、まだ食事するんは堪忍や」と言っている状態だとわかった。

少なくとも私のプロフェッサー(胃腸)はそう言っているように思う。

その状態からしばらく待つとお腹はシーンとして、身軽な感覚がしてすっきりすることに気づくようになった。

いつどれくらい食べよう?

60歳の大家さんが「朝は軽く、昼に料理してちょっと豪華に、夜は軽め、または無し」というスタイルだったので、それを真似た。

昼に比重を置いた。↓こんな感じに

 朝 昼 夜
 Day1△〇×
 Day2×〇△
 Day3××〇
 Day4×〇△
ある4日間のイメージ(〇が「食べる」、△は「軽食」、×は「食べない」)

大家さんの友人と夕飯を食べるときなどは朝、昼を抜くなどした。

そのうち16時間の休息時間を気にせず、ただ胃腸の声を聴くだけという風になっていった。

でも、「サンドイッチを作ってバイトに行ったのに、結局お腹が空かなかった」ということや逆に「意外とお腹が空いてしまった」ということもあった。

try&error 

なにを食べよう?  ベジタリアンになる

前より少食になると、味や香りが以前よりはっきりと感じる。

おいしいものはよりおいしく感じるし、ジャンクで新鮮でないものは、とてもじゃないが食べたくなくなる。

・・・時々ジャンクに魅かれるけれど、少しで十分だ。

そんな少食生活を始めて3、4ヶ月経った頃にオランダからイタリアに行って、そこでベジタリアンの子と一緒に一週間暮らした。

ベジタリアンは生きづらいだろうかと思っていたけれど、その子と沢山話すうちに意外とできそうだと思い、半年ほどベジタリアンになったりもした。

それについてはまた別に書こう。

菜食生活も私に合っていて、お肉を食べていたときの葛藤に似た気持ちがなくなったのでよかった。

断食の色々な事例を知る

ワーホリの後半は転々としていたので、帰国後にゆっくり断食について新たに本を読んだりネットで調べたりした。

印象的だった書籍は大学の書庫で偶々見つけた『少食が健康の原点』という本だった。

著者の甲田光雄医師の「万物への愛や慈悲」「神」といった世界観については興味深いがさておき、

面白いのがその患者さんたちの多彩な断食の事例である。

中でも著者をも驚かせていたある患者さんは、一日に手作りの野菜ジュース一杯がちょうどよいらしい。

実際にそれぞれの患者さんが行った食事内容も記録されていて、時代に関係なく一事例としてそれぞれが今なお有効で興味深い。

(ある程度)食べなくても生きれる

と思うに至ったのはこの本を読んだ影響がある。もちろんこの本を参考に30時間くらい断食するなどした実体験も相まって。

まとめ: 今

「自分は飢餓状態になったら、他の人を貶めてでも自分を優先するのではないか」

という懸念が以前の私には時折どこかにあった。

「他の人に分け与えたりしないのではないか」「最悪奪ったり奪われたりするだろうか」と。

しかし少食や断食に1か月もするうちに慣れ、気づけば1年経つ今では、その懸念はどこにもない。

そもそも空腹がどんなものだったか思い出せない。

なのでお腹が空くと不機嫌になることはもうない。

「空腹」や「食欲」がどこか遠くのもののように、コントロールできるものになったような気がする。

自分の体を「物質」とどこか他人事のように思えるようになった。

2023年2月時点での記録  完

agenda
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